訴訟

法廷を使いこなす

訴訟は競争であり、勝訴する側は、事実及び争点をうまく操ることができるだけでなく、戦略にも長けています。その戦略において、相反する証拠の強みと弱みを検討し、相手方の主張を弱めつつ、同時進行する手段を講じるべきです。

最初から、フェデリス・アンド・アソシエイツ法律事務所の弁護士は、クライアントの立場と事件を有利に進める方法を知っています。  当所は、戦い方を知っています。

ある事件で、第三者がクライアントの登録商標を最初に使用したと主張して、異議を申し立てました。登録もせず最初にした使用が、クライアントによるその後の登録を負かすかどうかが問題となりました。商標権の獲得に関する問題について、フィリピン法は、使用ではなく登録に基づくと規定していますが、裁判例の統計によれば、裁判所も知的財産庁も、未だ、使用が真の所有権の基礎となるという意見に固執しています。当所の弁護士は、立法時の議論の記録を徹底的に調べ上げ、議会が、商標の所有権獲得の基礎は、使用ではなく登録にある、と変更しようとしていたことを確認することができました。それらの記録をもって武装し、2012年、当所は、知的財産庁に真の所有権は登録に基づくと認めさせることができました。

当所の弁護士は、知的財産庁及び裁判所に対し、日常的に知的財産に関する民事及び刑事事件の提訴をしています。フェデリスの弁護士は、検察による予備調査に出頭し、刑事裁判所に捜索令状を申請します。

捜索令状が発行されると、当所の弁護士は、捜索場所に赴き、警察に協力します。当所のチームは、その他の行政機関に対する知的財産に関する請求も行います。当所は、証券取引所及び貿易産業省に対し、侵害に係る名称の取消を請求しました。

経験豊かな知財弁護士

当所のチームは、知的財産訴訟のあらゆる面に精通しています。当所の弁護士は、以下のような案件を取り扱ってきました。

• 商標権侵害
• 特許権侵害
• 著作権侵害
• 商号、トレードドレス、実用新案権、意匠権に関する侵害事件
• 個性的な外観のレストランまたは建物の全面等の特殊な商標
• 虚偽表示
• 名称または外観における混同に関する事件

当所は、積極的に訴訟を進める一方で、和解の話し合いの可能性についてもクライアントに助言します。法的な案件には、いくつかの解決方法があり、当所は、長期間の本格的な訴訟の悪影響を意識しています。裁判には時間と費用がかかるため、全ての選択肢を理解することが重要です。